考えるとは【片麻痺当事者ブログ2024/04/10】

みなさんおはようございます。

 

快晴の東京が久しぶりで在宅ワークだけど、意味もなく外出してどこかで作業したくなっているモノです。

#フルリモートの意味

#これぞフレキシブルワーク

#不自由だけど自由の優越感

 

想像以上にモノゴトを考えていない人が多いのではないかという仮説が最近私の中であります。

 

考えるとは何か?

 

想像力を働かせることだと私は思います。

どういうことかというとなんでもよくて

 

例えば、「TKGを作ってほしい」と言われた時にあなたはどうしますか?

 

ご飯を茶碗に盛って

卵を割り入れて終了でしょうか。

 

これの場合、私なら、こう考えます。

 

TKGを作って→「どうしたら、この人は最大限に満足するだろうか。」を考えます。

 

→なぜ私に頼んだのか?

→その人が食べるのか?

→どんなTKGが好みか?

→調味料は何が良いのか?

→箸が良いのかスプーンが良いのか?

→飲み物は必要か?

 

などたくさんの最高にするために必要な疑問が出てきます。

 

ここで更に満足度を上げるのに必要なものがあります。

 

それは「状況や前提の情報」です。

食べる人がどんな人か?

場所はどこか?

状況はどうか?

目的は何か?

 

例えば、「夕飯時に食卓で言われたら」

→いますぐによく知るその人が食べる可能性が高いので上記の質問はほぼ解決された状態になります。

となると、最高に美味しい状態というのはもちろん作りたての暖かい状態なので、必要な追加の情報は

「いますぐ食べるかどうか」ということになります。

「いますぐ」であればいますぐ作れば良いし「あとで」なら「ほしい時作るから声掛けて」となります。

たかだか、「TKG作って」にそんなに考えるの!?と思うかもしれせん。

文字にすると大袈裟に見えますが、人間の脳であれば、ほんの数秒で済みます。

よく言われる思考停止というのは「言われたままにただやる」人がそれを指します。

私の場合は、「どうしたらその人が最高のTKGを食べられるか」に焦点を絞って考えました。

何に焦点を置くかは、状況や前提により変わるので、一概にこれがベストとは言えませんが

誰かが喜ぶように動くことでの選択ミスは少ないように経験から思います。