【片麻痺当事者ブログ2024/01/30】最強の記憶術;アクティブリコール

おはようございます。

 

まもなくい一月が終わろうとしていて早すぎてビックリしています。

 

今日は僕が編み出した、記憶術のご紹介です。

 

私は脳卒中になったので、後遺症で高次脳機能障害があり、主には記憶障害や注意障害があります。

 

日常では短期的な記憶が弱くなるのでコミュニケーションにおいて少し前のことについての話題が抜けたり

 

と少しずつ困ることがあります。

 

注意障害もいてしま絵ば、その時にし注意して何かを行う。

注意とは超短期記憶みたいなものなので、記憶には大きく関わっています。

 

今回ご紹介する記憶術はとてお使えるものなので、記憶に困っている人、ひいては何かを暗記したい大学生などにもおすすめです。

 

方式の名前はアクティブリコール

 

やりかたはシンプルです。

前提、記憶とは上塗りです。

 

何度も何度もその情報を見たり聞いたりすることで定着していきます。

 

つまり、何度も目に脳に触れる機械を作れば良いのです。

 

ポイントは都度触れれば良いだけなので、覚えようとする必要がないことです。

 

「覚えようとすること」を煩わしいと感じていませんか?

 

そこがもう間違いなんです。

 

アクティブリコールは繰り返しを極限まで簡単にした方式です。

例えば、「りんご🟰アップル」を覚えようとする場合、

 

これをおぼえる際はりんごを見る機会を増やせば良いです。

 

ここで重要なのが「問い」です。

 

問いを自分で作ります。この場合の問いは「りんごを英語で言うと?」です。

この問いを見るたびに、思い出すことができるし、わからない場合は答えを確認すれば良いだけです。

 

脳の仕組みとして、わからないことを確認するたびに記憶を補強してくれます。

そのうちこの問いを覚えて、気づくと脳の中で勝手に繰り返しています。

 

僕はこれを多展開にして応用しています。

 

直近で言うと転職したばかりで会社のことを知らないといけません。

 

なので、まず会社の事業を自分なりに整理して理解して、そこから問いを作る。

 

この時のポイントは理解すべき事項が全て出てくるような質問を用意することです。

 

例えば、カレーを作る食材は?」となりますが、作り方を覚えたければ「カレーを作る手順は?」

 

と質問を変更すれば、OKです。

覚えたい事項に合わせて質問を作ると、思い出すことが具体的になり、ぱっとでてきやすいです。

 

 

そしてもう一つ愛児なこと。それあこの質問を毎日見ることです。

私は、わからなかった時に答えを知りたいし、その方が記憶が良くなるので、何か覚えたいことはノートにまとめて、そこで問いを作り

 

そのノートを見直すようにしています。

 

「えー。。。見直すの?」

 

と思った方!ちょっとお待ちください。

 

これ、縁を握って椅子に座ってみたいなイメージをされた方。。。

 

違います。

 

文字通り、見るだけで良いんです。もっと言ってしまえ場、作った問いを見るだけです。

 

その際に何も答えられない、もしくは、何も頭に浮かばない事項は再度復習してみてください。問いに答えられるまで。

 

この方式で1番良いことが、目に入れる機会の処理を高速で行えることです。

 

ノートに書いてる問いを読むだけ。それだけです。

 

これを行うことで、記憶が反射で出るようになるので、長いこと覚えられないなどの場合は、とても効果があります。

 

今日はここまで。